ARMS DOWN ! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン
ご協力の御礼
世界宗教者平和会議(WCRP)のグローバル・ユースネットワークが実施しました、核兵器廃絶をはじめとする軍縮と貧困撲滅のための国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成をめざす署名活動「ARMS DOWN!共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」にご協力を賜りまして、誠に有難うございました。ご協力を頂きましたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
ARMS DOWN !は、全世界共通のキャンペーンとして、2009年の11月7日より2010年10月4日までの期間において、約140カ国で実施されました。日本におきましては、12月3日よりキャンペーンを開始し、9月25日まで署名の呼びかけが行われました。そして、宗教界をはじめとする国連機関やNGO、様々な市民団体と連携して実施させて頂いた結果、日本国内において11,277,422名(10月4日WCRP国際事務局への報告:世界におけるキャンペーン終了式典時)の署名を頂きました。重ねて、ご協力とご支援を頂戴しましたことに、深く感謝申し上げます。
日本におきましては、キャンペーンの終了日にあたる9月25日に、奈良県東大寺で終了式典を開催し、この約1,000万名からなる署名を東大寺大仏殿に置かせて頂きました。この終了式典では、日本の政権与党である民主党の岡田克也幹事長が出席し、ARMS DOWN!キャンペーンの実施の報告とともに、キャンペーンの目標が達成されるよう青年宗教者からの決意を披露させて頂きました。岡田幹事長は「各国がこぞって軍事費を使っている流れを変えなければならない。今日をスタートに平和への活動を世界に広げよう」と述べました。
また、世界におきましては、10月4日に、ニューヨーク・UNミレニアムホテルで終了式典が開催され、WCRP国際青年委員会のステラマリス・ムライ委員長より、潘基文国連事務総長代理のセルジオ・デュアルテ国連事務次長(軍縮部上級代表)に、2,000万人以上の全世界の署名が目録として提出されました。その式典が開催された時点で全世界では、20,102,746名の署名を頂戴しました。潘基文国連事務総長は、メッセージの中で、「世界の青年宗教者が主体となり、『ARMS DOWN!キャンペーン』が行われたことは非常に素晴らしいことだと思います。軍備にではなく、困難な状況下にある人々のために資金を使うことを、また核兵器の廃絶を、多くの人が願っています。こういった問題解決に力を注ぐことは私の優先事項でもあります」と述べて頂きました。
このARMS DOWN!キャンペーンを展開する中で、署名を呼びかけた多くの青年は、たくさんの貴重な経験を頂きました。街頭や学校、家庭、職場で署名をお願いする中で、多くの人々の平和を願う心に触れさせて頂き、また自らの心に宿る善意にも、改めて気づかせて頂くことがありました。さらに、戦争や貧困などの世界の現状への理解も深まりましたし、今後の平和への取り組みについての示唆を多く頂戴する機会にもなりました。
本年は、5月にNPT・核不拡散条約再検討会議があり、9月には国連ミレニアムサミットが開催された重要な年でありました。いずれも、ARMS DOWN!の目的であり、キャンペーンもこれらの会議が開催される2010年に焦点を充て、展開されました。幸いにして、これらの両方の会議は、まだまだ多くの課題があるものの、有意義な話し合いが行われ、前向きな取り組みへの合意がなされました。この前向きな結果を鑑みますと、ARMS DOWN ! キャンペーンなどの市民による活動が真に平和を創造するために、重要な働きを果たせる可能性があるということも学ばせて頂きました。
10月4日をもってキャンペーンは終了しましたが、WCRPグローバル・ユースネットワークでは、今後もARMS DOWN!キャンペーンの3つの目標を、世界レベルの活動として学習や啓発、政府や世論への提言などを積極的に行っていくと伺っております。日本青年部会としましては、ARMS DOWN終了式典をもって、署名活動への呼びかけは、いったん終了しますが、ウエッブサイト(http://www.armsdown.org/)は、今後もこれまで通り開設をさせて頂き、その後のキャンペーンの情報提供や、ウエッブ上での署名も受付させて頂きます。
こうした活動を展開させて頂きましたのも、ひとえにご協力を頂いた方々のご尽力のおかげです。日本青年部会を代表して心より感謝申し上げつつ、今後のキャンペーンの成果を、現実の平和実現につなげるよう邁進して参りたいものと存じます。
WCRP日本青年部会 幹事長 深田良一
キャンペーン実行委員長 八坂憧憲
役員一同


