キャンペーン最新ニュース
●2010年7月

昨日7月29日、駐日アメリカ大使のジョン・ルース氏が8月6日の広島で開催される平和記念式典にアメリカ政府代表として参加することになったと、アメリカ国務省より発表がありました。このことは、アメリカ大使が8月6日の広島の平和記念式典にはじめて参加することを意味しています。

また、潘基文国連事務総長もこの平和記念式典に参加することが決定しております。

アメリカ政府を代表する駐日アメリカ大使や国連事務総長が、本年、8月6日の広島平和記念式典に参加するようになったことは、さらに世界の核軍縮の機運を高める上で、大きな意味があると思います。

このことは、昨年4月のオバマ米大統領のプラハでの演説や国連安保理の「核なき世界」への決議、そして、本年5月のNPT再検討会議における10年ぶりの最終文書合意など、ここ数年の核兵器廃絶への急速な動きを、さらに大きくするものと思われます。

核兵器廃絶への行動であるARMS DOWNも、こうした世界の流れをさらに加速させることをめざして、より一層、その声を強めてまいりたいと存じます。ルース大使の広島平和式典への参加という大きなニュースに接し、改めて、キャンペーンの意義をかみしめました。シノハラ

7月27日~29日、広島国際会議場で「2020核廃絶広島会議」が開催されており、国内外の自治体や政府、NGOなどさまざまな多様な関係者による核兵器廃絶に向けた方向性の議論が行われております。

昨日の開会式では、潘基文国連事務総長よりメッセージがありました。「核軍縮など夢の話であるとして切り捨てられることが多い」と述べ、「真の夢物語は、核兵器が安全を保障したり国家の地位や威信を高めるのだという主張である」と語り、それに対して、「はっきりさせておこう。安全を保障する唯一のもの、そして核兵器の使用に対する唯一の確実な防御とは核兵器の廃絶である」と、明確な国連事務総長の核兵器廃絶の強い意思を示されました。潘基文国連事務総長は、本年の8月6日の広島式典に参加されます。

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会議では、被爆者証言から始まり、軍縮専門家、外交官、NGOなどから活動報告やこれからの運動への提言などが発表され、核兵器廃絶への熱意と意欲を感じました。ARMS DOWNのブースも会場内に設置し、キャンペーンの呼びかけを行っております。

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印象に強く残っているのは、一人の発言者が、こうした大きな目標である核兵器廃絶への取り組みを行う時、心がけているメッセージがあると紹介して頂いたことです。それは、「どれだけ収穫があったかということを考えるよりも、どれだけ種をまけるかを考えよう」というメッセージです。これは、結果を気にするよりも前に、まずはそのための努力を、いかに精一杯できるかを考えようということと思われます。「果報は寝て待て」ではありませんが、まずは今できることを全力に行うことこそが大事なことであると思いました。ARMS DOWNキャンペーンの期間もあと、2カ月を切りましたが最後まで目標に向けて「今」を精一杯取り組んでいきたいと、改めて思いました。シノハラ

7月27日、広島国際会議場にて平和市長会議(会長:秋葉忠利広島市長)http://www.mayorsforpeace.org/jp/index.htmlと広島市が主催する「2020核廃絶広島会議」が開幕しました。29日まで開催されます。この会議のことは、以前この「最新ニュース」でもお知らせしましたhttp://blog.armsdown.org/2010/06/2020.html

 

核兵器廃絶に向けての機運と期待が高まっております。2008年10月の潘基文国連事務総長の核兵器廃絶に向けた5つの提案、09年4月プラハにおけるオバマ米大統領の「核兵器のない世界」の演説、そして、本年5月のNPT再検討会議での核保有国による核軍縮の加速や核兵器禁止条約への言及などを盛り込んだ最終文書が全会一致で採択されたことなど、核兵器廃絶への動きが活発になってきております。

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(昨日の歓迎レセプションで挨拶する秋葉広島市長)

この「2020核廃絶広島会議」は、世界の自治体や政府、NGO関係者が参加し、核兵器廃絶へ向けて次なるステップを検討する会議になります。先日、WCRPの学習会の講師を務めて頂きました梅林宏道先生、川崎哲先生もレセプションでスピーチをされ、この会議の重要性と期待を語られました。

こうした会議でも、しっかりとARMS DOWNキャンペーンを呼びかけていきたいと思います。シノハラ

7月25日、北海道新聞にARMS DOWNキャンペーンが掲載されました。これは、24日の街頭署名の記事です。こうした大手地方紙に掲載して頂くことは重要です。ARMS DOWNキャンペーンを多くの方々に知って頂き、ご署名を頂ければ有り難いです。以下がその北海道新聞の記事です。シノハラ

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7月20日、パキスタンのイスラマバードで「パキスタン青年サミット」が開催され、アフガニスタンからの代表を含めた約75名の青年が参加し、ARMS DOWNキャンペーンについて議論が行われました。このサミットを主催したWCRP国際委員会の杉野次長より報告を頂きました。

ご存知の通り、ここ最近、パキスタンでは頻繁にテロなどの暴力行為が発生しております。こうした暴力が発生する原因は、様々な要因がありますが、その一つに過激的な思想によって若い人達が強い影響を受けてしまい暴力行為を行ってしまうこともあります。WCRPは、そうした問題に対して「パキスタン・アフガニスタン青年評議会」の設立や子ども達への精神的なケア、さらにイスラム学者による平和教育マニュアルの作成などを通して、諸宗教者による平和活動を実施しております。

そのパキスタンでもこのARMS DOWNキャンペーンが広がっております。サミットの中で、すでに40万の署名を集められたことが報告され、そして、100万人の署名目標を立ててARMS DOWNキャンペーンをさらに幅広く展開することが決定したそうです。

詳しくは、杉野次長のブログhttp://kyoichisugino.blogspot.com/をご参照ください。

 

紛争地域でのARMS DOWNを呼びかけることは、非常にに意義のあることと思います。特に、パキスタン、アフガニスタンにおけるの暴力は深刻です。一刻も早い平和が訪れるように、国際的に連帯したキャンペーンを行うことで、現地の青年宗教者を応援していくことは、本当に重要なことだと思います。シノハラ

7月24日、北海道・札幌駅でWCRP日本青年部会によるARMS DOWNの街頭署名が行われました。

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この札幌は、以前のこのニュースでもお伝えさせて頂きました通りhttp://blog.armsdown.org/2010/02/g8s.html、2008年に北海道洞爺湖でG8サミットが開催された時に、WCRP日本委員会が、地球的諸課題に対して諸宗教者の声をG8諸国首脳にお伝えするための国際会議を開催したところです。その時、集約した声は、「札幌からの呼びかけ」という提言文としてまとめられ、G8サミットの議長国である日本の福田総理大臣(当時)に提言されました。

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(2008年G8北海道・洞爺湖サミットに臨む福田総理大臣(当時)に、WCRPの提言書を渡す)

その提言文には、ARMS DOWNキャンペーンのメッセージである、核兵器の廃絶や軍縮を通して貧困撲滅を呼びかける内容が含まれており、いわば、その提言文を世界の青年が署名キャンペーンとして、G8諸国に提言するのみならず、自己の実践として取り組もうとしてはじまったのがこのARMS DOWNであります。

その意味で、札幌は、ARMS DOWNキャンペーンと深い関係がある地の一つです。昨日は、50名の諸宗教の青年よって街頭署名が行われ、1,340名の方々から署名を頂きました。北海道でARMS DOWN!本当に有難うございました。

7月16日、タイ・バンコクのスアン・スナンダ・ラジャブハット大学で、WCRPのタイ委員会主催のARMS DOWN学習会が開催されました。タイ委員会の名誉会長であるキルティ・ブンチャ教授、カンチャナ・ソオンサワッド同委員会事務局長、ラジャブハット大学の大学院生らが参加しました。

ARMS DOWNキャンペーンの思想的な背景についての議論が行われました。ARMS DOWNは、飢餓人口が10億人を超えていることから「いのちの尊厳を守る」ことであり、また、不信の象徴としての軍事が増加している現状に対して、その対極にある軍縮を呼びかけることで「信じる合う社会」のめざす運動であるとの考えが共有もされました。

タイという仏教の信仰が篤い国において、こうした「いのちの尊厳を守る」、「信じ合う世界をめざす」目的のキャンペーンが行われる意義は本当に大きいものと思います。ARMS DOWNのそうした根底にある考えをタイ委員会の方々から学んでいきたいと思います。シノハラ

7月22日、WCRP日本委員会非武装・和解委員会の学習会が開催され、ピースボート共同代表であられる川崎哲先生http://kawasakiakira.at.webry.info/(川崎先生ブログ)より、5月のNPT・核拡散防止条約における課題と成果や今後の核廃絶運動における重要な点について学ばせて頂きました。

 

この「最新ニュース」でもお知らせしました通りhttp://blog.armsdown.org/2010/03/post-19.html、ピースボートもARMS DOWNの協力団体として、キャンペーンを力強く推進して頂いております。川崎先生は、この度のNPT再検討会議に向けての日本政府とオーストラリア政府共同の取り組みである「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」のNGOアドバイザーとしてもご活躍されました。

 

学習会では、NPT会議で最終文書がひとまず合意されたこと、やその中に「核兵器禁止条約」についての言及があったことは一定の成果であるが、内容自体は、1995年、2000年の合意内容に戻った程度であることや核兵器国の核軍縮への意欲の低さ、核兵器の役割の限定の議論の不十分さ、原子力の平和利用の危うさなどなど、多くの課題があることを、川崎先生から学びました。そして、今後の取り組みの重要な点として、日本が被爆国としての役割を果たすために、被爆者の方々からの被爆証言のお話を大事にし、そこから核兵器というものが、人類にとって人道的に許されるものではないという普遍的な規範を、世界に伝え、広めていくこと必要になってくるとのご提案を頂きました。

 

川崎先生のお話から、この度のNPT会議の結果や、日本政府の対応、今後の市民の役割などについて、多くのことを学ばせ頂きました。さらに、核兵器は存在自体が、人道的に許されるものではないという「規範(共有される考え)」をさらにひろめていくことが重要であることも教えて頂きました。ARMS DOWNキャンペーンを通して、その「規範」を広げていくことができれば有り難いと思います。シノハラ

7月21日、WCRP日本委員会主催の「第37回平和のための宗教者研究集会」がJICA地球ひろば(東京・渋谷区)で開催され、約150名が参加しました。この度の研究集会では、梅林宏道先生(ピースデポ特別顧問)、田城明先生(中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター長)より講演を頂き、その後、杉谷義純先生(天台宗宗機顧問)、神谷昌道先生(WCRP日本委員会軍縮安全保障特別委員)をまじえてのパネルディスカッションが行われました。

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内容は、WCRP日本委員会のホームページhttp://www.wcrp.or.jp/に掲載される予定ですが、NPT会議の結果を受け、宗教者の核兵器廃絶に向けての行動について多くの議論が行われました。特に、ARMS DOWNキャンペーンについても議論があり、「核兵器の問題は、個々の自分の問題としてとらえること」、「一人ひとりにお願いする署名の積み重ねが、核兵器廃絶への流れをつくっている」などのコメントが発せられました。パネリストの方々を含め多くの参加者の、ARMS DOWNキャンペーンへの期待の大きさを感じました。シノハラ

7月19日、WCRP日本委員会婦人部会が、東京・JR錦糸町駅前にてARMS DOWNキャンペーンの街頭署名を行いました。

このWCRP日本婦人部会は、宗教を持つ女性として、人類の幸せを考えるとともに、女性の内面的向上、女性としての使命と自覚を深めるため、宗教を超えて手を携え、平和のために貢献する活動を行っております。具体的な活動としては、さまざまな宗教を訪問し、その教え・実践・活動などを学ぶ「宗教別学習会」や、「いのちに関する活動」として学習会、アフガニスタン絵本出版事業、人道支援活動のためのチャリティーバザーを毎年開催されております。現婦人部会の会長は、カトリック東京大司教区アレルヤ会会長であられる森脇友紀子先生です。

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当日は、東京都慰霊堂で1945年の東京大空襲などにて犠牲になられた戦争犠牲者への慰霊を行った後、錦糸町駅で街頭署名が行われました。約50人による呼びかけで、1時間あまりで703名の方々からご署名を頂きました。

この街頭署名には多くの青年も参加しました。「いのち」に関する取り組みを長年取り組まれてきた婦人部会の皆様より、「共にすべてのいのちを守るため」について、たくさんのことを学ばせて頂きました。シノハラ

7月19日、島根県の出雲市ビックアートで新宗連島根県協議会の「平和の集い」が開催されました。約250名の方々が参加し、ARMS DOWNキャンペーンについての学習をさせて頂きました。

その中で、新宗連に所属されている教団から、ARMS DOWNの取り組みの発表が行われましたが、キャンペーンを通して、呼びかけをした人が多くの学びを得たことや、有り難い出会いや触れ合いを頂いたことなどが語られました。

そして、パーフェクト・リバティー教団(PL)や立正佼成会の青年の方々は、出雲大社http://www.izumooyashiro.or.jp/でARMS DOWNキャンペーンの取り組みを行われているとのでした。この日も学習会終了後、出雲大社で署名活動が展開されたそうです。

昨日は、かなり暑い日でしたが、島根県のARMS DOWNの取り組みの熱さは、それ以上と感じました。シノハラ

7月18日、岐阜県の真生会(会長:田中庸仁先生)で、ARMS DOWNキャンペーンの協力団体である新宗連http://www.shinshuren.or.jp/の岐阜県のARMS DOWNの学習会が開催されました。

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学習会やグループ討議などが行われまして、非常に情熱あふれる活発な話し合いが展開されました。岐阜県は人口が、2,100,000人であることから、この新宗連岐阜県ではその1割である210,000人の方々から署名を頂こうとの目標で展開されております。そして、この学習会ですでに198,200名の署名を頂いたとの発表がありました。これだけ多くの方々から署名を頂く中で、呼びかける時の人々との出会いや印象的な出来事の発表があり、それぞれが本当に有り難い経験をさせて頂いると、多くの方々が語られておられました。この熱意で、締め切りの9月まで精一杯キャンペーンを展開しようと改めて思いました。シノハラ

7月15日、タイ・チェンマイに事務所があるアジアキリスト教協議会(CCA)http://www.cca.org.hk/のプラワト・キダルン総幹事と次期総幹事の就任するヘンリエッテ・フタバラト博士らとお会いし、ARMS DOWNキャンペーンの呼びかけをしました。

CCAとはアジア16カ国のキリスト教協議会などを代表するエキュメディカル(教会一致運動と訳される)を推進される団体です。アジアにおける共通の課題に対する対話と行動を行い、人々が分断される問題の解決に向けて、キリスト教の信仰・信条に基づいて取り組んでおられます。

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(右写真左が、キダルン総幹事と左写真はフタバラト博士)

キダルン総幹事とフタバラト博士より、ARMS DOWNへの力強い、協力を約束して下さりました。これから多くの会合があるので、そうした機会を利用することや、また、日頃から接している友人、学校、家族への呼びかけをこまめに行う必要があると語って下さいました。キリスト教にもとづき、アジアの諸問題を教会の連帯によって取り組まれているCCAから、諸宗教対話による平和活動のあり方を学んでいきたいと思いました。シノハラ

7月13日、インドネシア最大のイスラーム団体であるナフダトゥル・ウラマ-(NU)http://www.nu.or.id/page.php?lang=enを訪問し、副事務総長のアジ・ヘルマワン博士らとARMS DOWNキャンペーンについて話し合いを行いました。イスラームのウラマー(イスラームにおける知識人など、日本ではイスラム法学者と訳される場合が多い)が中心に、1926年に設立され、宗教教育や福祉活動などを行っております。ヘウマワン博士によれば、そのメンバーは6,000万人であるとのことです。著名な人物として、このUNの中央執行部議長だったアブドゥルラフマン・ワヒドは、99年ににインドネシア共和国大統領に就任しております。

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ヘウマワン博士は、ARMS DOWN!キャンペーンの趣旨をよく理解して下さり、貧困や兵器の増産の問題は、インドネシアでは、深刻な問題になっているとのことで、インドネシアにとっても重要な活動であると述べて頂きました。そして、NU全体において実施するためにNUの会長とすぐに相談しますと非常に前向きな姿勢を示して頂きました。イスラームをもとに共同体を形成しているNUとの話し合いを通して、改めて宗教コミュニティーのあるべき姿を学ばせて頂きました。シノハラ

7月13日、ジャカルタにある「文明間の対話と協力センター」(Centre for Dialogue and Cooperation among Civilisations)において、WCRPインドネシア委員会主催の諸宗教青年によるARMS DOWNキャンペーンの集会が開催されました。

この「文明間の対話と協力センター」http://www.cdccfoundation.org/とは、多くの民族、宗教、言語を抱えるインドネシアにおいて、文化間や宗教間、民族間における対話と交流を行う中で相互理解を促進し、平和で調和のとれた社会をめざす目的で、2007年6月に設立されたセンターです。主に、相互理解のための教育や、ネットワーク作り、出版・広報活動、研究などを行っています。

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当日は、30名の、ジャカルタにあるイスラームやキリスト教などをもとにした諸宗教の青年組織の代表者が集い、ARMS DOWNキャンペーンについて活発な議論が行われました。ARMS DOWNキャンペーンの趣旨についてはすでに理解をしており、どのように貧困問題と軍縮を実現するために、政府に働きかけを行っていくことができるのかについて主に討論されました。そして、まずは、多くの方々の声を集めることが重要であるとの認識のもと、次はいかにこの署名活動を多くの方々に賛同して頂けるかということについて熱心な話し合いが行われました。参加者の中には、600万人や100万人を超えるインドネシアの青年宗教組織を代表してきている青年もおり、具体的なキャンペーンの進め方の話し合いになりました。インドネシアという国も多くの課題に直面しており、それを何とか青年の力によって解決していうこうという強い姿勢を感じ、驚きました。シノハラ

7月13日、インドネシアのイスラーム・グループ「ムハマディア」の会長であるディン・シャムスディーン師とお会いし、ARMS DOWNキャンペーンの実施状況について話し合いました。シャムスディーン師は、アジア宗教者平和会議(ACRP)http://blog.armsdown.org/2010/05/acrparms-down.htmlの実務議長をも務められております。

以前にも、このニュースでもお伝えさせて頂きました通りhttp://blog.armsdown.org/2010/05/post-52.html、このムハマディアは、約100年前に設立され、2,800万人もの会員を有するイスラームの団体で、現代のインドネシアにおいてイスラームに基づいた生活を行うことを行っております。そして、幼稚園や学校、大学、病院、研究所なども運営し、社会活動のも積極的に取り組んでいます。

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[インドネシアの諸宗教指導者とシャムスディーン師(左)]

ディン・シャムスディーン師は、ARMS DOWNキャンペーンに熱心に取り組まれております。昨日は、今後の展開に向けて様々な計画があることを教えて頂きました。ムハマディアが呼びかけている諸宗教の会議や青年グループの大事規模な集会がすでに多く予定されており、それらでARMS DOWNキャンペーンが呼びかけられること。また、署名用紙にサインをするのと同時に、ARMS DOWNの趣旨が記載してある大きな布に、各拠点ごと、その一枚の布にメンバーがサインし、そして最終的にすべての拠点で出来上がった布をつなぎ合わせて、さらに大きなARMS DOWNの署名がある一枚の布を作成するという計画も教えて頂きました。さまざまなキャンペーンの取り組みについての計画があることを教えて頂きました。インドネシアにおいて、1,000万人の署名の目標に向けて努力するとのことです。

 

こうした宗教をもとにしたネットワークが、平和のための活動する時、大きな動きになる可能性があることを、シャム・スディーン師との会合を通して感じました。シノハラ

7月9日、奈良市内において、ARMS DOWN!キャンペーン奈良県推進委員会とWCRP日本青年部会の幹事による、ARMS DOWN推進のための対談が行われました。

 奈良県推進委員会からは、名誉会長の安田暎胤薬師寺長老、会長の北河原公敬東大寺別当が参加し、仲川げん奈良市長や奈良NPOセンターの副理事長らが参加されました。WCRP日本青年部会からは、深田良一幹事長(円応教青年会会長)、八坂憧憲実行委員長(中山身語正宗青年本部長)らが参加しました。

 

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(安田暎胤薬師寺長老のスピーチと参加したWCRP日本青年部会のメンバー)

当日は、それぞれの宗教、信条をもとにして、何故平和への取り組みが必要なのかを語り合いました。そして、諸宗教者が協力して一つの目標に向かって活動することの重要性が語られ、ARMS DOWNがその具体的な行動の一つであるとの意識が共有されました。9月のキャンペーンの最終日まで、全力をあげてARMS DOWNに取り組むことを確認しました。シノハラ

7月9日、京都・清水寺の森清範貫主とお会いする機会を頂き、ARMS DOWNキャンペーンへの激励を頂きました。森先生といえば、毎年の年末に「今年の漢字」を書かれておられます(昨年2009年は、「新」という漢字でした)。

このニュースでもお伝えさせて頂きました通り、清水寺で毎日ARMS DOWN!キャンペーンの呼びかけが行われております。

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昨日は、パレスチナとイスラエルの和解についてお話を下さり、平和を創造するためには人間同士の信頼関係を築くことの大切さ、そして、そうしたことを宗教者こそが率先して行っていくことの意義についてお教え頂きました。シノハラ

7月8日、奈良県の東大寺で、WCRP日本青年部会の幹事会が開催されました。この青年部会とは、日本におけるARMS DOWNの実施主体です。昨日は、ARMS DOWN!キャンペーンの進捗状況を確認し、残りのキャンペーン期間に向けての話し合いが行われました。

ARMS DOWNを進めていく中での成果点や課題点を共有し、9月25日の締め切りまでに目標である1,000万人の署名の達成に向けての決意を新たにしました。また、署名の終了行事が、9月25日(16:00-17:20)、東大寺で開催されますので、その開催のあり方についても議論をしました。

 

そして、東大寺別当であられる北河原公敬先生もご参加くださり、ARMS DOWNキャンペーンをさらに呼びかけていきましょうと、励ましのお言葉も下さいました。後半のキャンペーンへの取り組みに向けて、熱のこもった話し合いになりました。シノハラ

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7月7日、ピースデポの梅林宏道先生とお会いしました。このピースデポhttp://www.peacedepot.org/は、「軍事力によらない安全保障体制の構築をめざし、一次情報にもとづく正確で価値ある情報・分析・視点を提供している、平和問題に関するシンクタンクです。政策立案、市民運動、平和教育などをバックアップ」されておられます。特に、15年に及ぶ情報誌「核兵器・核実験モニター」の発刊は、各界から高い評価を受けておられます。

このピースデポの特別顧問であられる梅林先生は、大学教員を経て、フリーの反戦平和活動家としてピースデポを設立され、その代表に就任されました。太平洋軍備撤廃運動国際コーディネーターや核軍縮議員ネットワーク(PNND)東アジアコーディネーターなどを務められておられます。

昨日は、7月21日に開催されるWCRP日本委員会の「第37回平和のための宗教者研究集会」(先日、このニュースでお知らせしましたhttp://blog.armsdown.org/2010/06/wcrpnptarmsdown.html)の打ち合わせをさせて頂きました。梅林先生は、この研究集会で基調講演をされます。

7月21日は、核兵器廃絶の今の現状と、それに対する宗教者に期待される役割についてお話を頂くことになります。また、昨日は、ARMS DOWN!キャンペーンについても説明をさせて頂きましたところ、趣旨に賛同して下さり、ご署名を頂くことになりました。

市民の立場から核廃絶に長年取り組まれている梅林先生から、今後の平和運動の重要な点について多くを学ばせて頂きたいと思います。シノハラ

6月21日に静岡県の三嶋神社でWCRP日本委員会の役員会が開催された際、WCRP日本委員会の理事、日本聖公会の植松誠首座主教より、ARMS DOWNキャンペーンの意義についてご発言を頂きました。

聖公会とは、ホームページhttp://www.nskk.org/によれば、カンタベリー大主教を精神的指導者とするイングランド国教会から生まれ、世界160カ国に広がるキリスト教会です。ローマ・カトリックとプロテスタントに大別される西方キリスト教会の中で、聖公会は、両者の持つ要素を兼ね備え、その中間に位置する教派であると言われております。その聖公会における「日本聖公会」は、北海道から沖縄に至る11の教区があり、約3万5千人の信徒がいらっしゃります。立教大学や桃山学院大学を始めとする教育事業、聖路加国際病院などの医療福祉事業などや人権、高齢者福祉、ジェンダー、青少年活動などの社会との関わりを通して、キリストの愛を伝えることを大切にされておられます。その日本聖公会の中の首座主教とは、全国11ある教区における主教の最高位の職位です。

植松先生から、ARMS DOWN!キャンペーンの重要な点は、軍事費を削減するだけでなく、その削減分を国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成に振り向けるという点ですとおっしゃって頂きました。先生のアフリカでの長期間の生活体験から、貧困状況の深刻さ、厳しさを深く実感されておられ、キリスト教をもとにした国際会議では、このMDGsについての議論が活発であると語られました。そして、日本においては、このMDGsについての認識が低いことから、特に、日本においてはこのARMS DOWNキャンペーンを実施する中でMDGsの達成を呼びかけることが非常に重要であると述べられました。

 

長年、貧困問題に向き合われてこられた植松先生のご発言は、本当に心に響くものがありました。シノハラ

昨年8月6日の広島平和記念式典に出席したミゲル・デスコト・ブロックマン第63回国連総会議長は、宗教・信仰をもつ政治指導者の一つのあるべき姿勢を示し、多くの方々に感動を与えました。それは、その式典における演説で、自身がカトリック神父であることを述べ、次のように語りました。

 

「ローマ・カトリック教会の神父及びナザレのイエスの弟子として、宿命的なB-29エノラ・ゲイ号」の故ポール・ティベッツ議長が我々の教会の信者であったという事実に対し、私は心の底から日本の兄弟・姉妹の許しを請いたいと思います。後にカトリックの従軍牧師であったジョージ・ザブレッカ神父が、この行為がイエスの教えに対する、想像しうる最悪の裏切りの一つであったと認めたことは、私にとってある程度の慰めではありますが、私は、自分の教会の名において皆様に許しを求めます。」 演説全文は、こちらhttp://unic.or.jp/unic/press_release/1260

 

デスコト師は、カトリック司祭であり、ニカラグア国では閣僚級のポストに就任されておりました。2008年6月より、第63回国連総会議長に就任されておりました。レフ・トルストイ、マハトマ・ガンジー、ルーサー・キングなどの生き方や考え方に共鳴し、非暴力主義、国際法遵守、社会正義への姿勢を堅持され、それへの行動を行っております。

 

デスコト師の演説から、政治指導者としてのいのちの尊厳、平和と正義への強い信念とともに、宗教者としての真摯な誠実さを持ち、愛、慈悲の実践者であることを感じられます。こうした政治指導者こそが、政治の場において、未来を切り開き、「共にすべてのいのちが守られる」世界をつくり出すことができるのではないかと、強く思いました。シノハラ

ARMS DOWNキャンペーンを積極的に進めて頂いている松緑神道大和山は青森県に本部を置くご教団です。大和山大神を崇拝対象とされ、われ・人共に生きる得る「共生(ともいき)の世」を理想とされ、「み神に奉り、み国に奉り、人さまに奉る」という三奉行を実践されておられます。この実践は、「世界平和祈願の行動」として、「一食を捧げ 一欲を節する運動」(略称:平和一食運動)に展開されておられます。

田澤康三郎初代教主は、1970年のWCRPを創設にご尽力された先生でございました。また、田澤豊弘第二代教主はWCRP日本委員会の役員を長年お務められ、WCRPの平和活動の根幹の理念とその基礎を築かれた先生でおられました。そして、田澤清喜現ご教主は、WCRP日本青年部会の活動に従事され、ARMS DOWNキャンペーンの実施理念である「広島宣言」が創られた第1回WCRP青年世界大会(2006年8月広島)の開催と運営に尽力をされました。

そして、WCRPの平和活動の一番の根幹となっているといえる活動として、先ほど触れさせて頂いた「一食を捧げ 一欲を節する運動」があります。これは、1974年、田澤康三郎初代教主が、「いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも」できる運動として提唱した運動で、月に1度、世界中の飢えや病に苦しむ人々のことを思いながら朝食を抜き、それを分のお金を世界で貧困に喘ぐ人々に捧げるものです。この活動は、第2回WCRP世界大会(1974年・ベルギー)でも提唱され、以来、WCRPの中で実践されている運動となっております。

諸宗教の協力によって平和活動を行うことの大切さと、宗教者としての平和活動のあり方を示され、WCRPの平和活動に大きな影響を与えて下さっております。

この度のARMS DOWNキャンペーンも、ご教団のホームページhttp://www.yamatoyama.jp/home.htmlのトップで呼びかけを頂いており、力強く展開下さっております。松緑神道大和山の平和活動の理念を学び、「共生(ともいき)の世」の理想が実現できれば素晴らしいことと思います。シノハラ

7月2日、ARMS DOWN!キャンペーン奈良県推進委員会より、奈良県東大寺にARMS DOWNキャンペーンの看板を設置しましたとのご連絡を頂きました。

東大寺は、9月25日に、ARMS DOWNキャンペーンの日本における終了行事が行われる場所です。

ARMS DOWNの看板、是非、現場でご覧下さい。

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7月1日、浄土真宗本願寺派の大谷光真門主猊下より、ARMS DOWNキャンペーンのご署名を頂戴しました。

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ホームページhttp://www.hongwanji.or.jp/index.htmlによれば、ご存知の通り、浄土真宗本願寺派とは、親鸞聖人を宗祖として仰がれ、ご門主を中心として宗制を遵守される個人及び本山、寺院、教会などの団体を包括し、浄土真宗の教義をひろめ、法要儀式を行い、僧侶、寺族及び門徒その他の信者を教化育成し、他力信仰の本義の開顕(かいけん)に努め、人類永遠の福祉に貢献されることを目的とされる宗派です。

混迷した時代にあって、90年のご生涯をかけてお念仏のみ教えをお勤めくださり、苦悩する民衆とともに生き抜かれた親鸞聖人が願われた「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」とのおこころを体して、現代の自己中心の考えが強まり、「いのちの尊厳」が損なわれている社会にあって、いのちの尊厳にめざめる一人ひとりが、互いを尊重し、敬い支えあってともにかがやくことがのできる社会をめざされております。

 

40年前京都で、WCRPの最初の世界大会である「第1回WCRP世界大会」が開催された時には、浄土真宗本願寺派の第23世ご門主であられた大谷光照猊下が、名誉総裁として開会のご挨拶を頂きました。それ以来、WCRP活動へ多大なご支援、ご協力を頂戴しています。最近では、2008年7月札幌にて、「平和のために提言する世界宗教者会議~G8北海道洞爺湖サミットに向けて~」において、大谷光真門主猊下より、名誉議長として基調講演を頂き、G8サミットへの提言する宗教者会議が開催されました。このニュースでもご紹介http://blog.armsdown.org/2010/02/g8s.htmlしましたが、この会議をもとに、この度のARMS DOWNキャンペーンが実施されるようになった背景があります。

 

昨日は、大谷ご門主猊下より、「ARMS DOWN!共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」の「共にすべてのいのちを守るため」を意味するShared Security(共有される安全保障)の意義についてお言葉を頂戴しました。本年4月18日~20日、広島で「OBサミット」の第28回年次総会が開催された際、大谷ご門主猊下がご発言された全文をご紹介(「本願寺新報」10年5月20日)下さり、その中で、第8回WCRP世界大会で提唱されたこの「共有される安全保障」についてもご発言されたことお教え下さいました。そして、この相互依存性をもとにした考えが、多くの方々と共有されてきておられると述べられ、この考えに基づくARMS DOWNが平和にとって非常に重要なことであり、多く方々からもご賛同頂けますよと、キャンペーンへの激励を頂きました。

大谷ご門主猊下よりキャンペーンのご署名と激励のお言葉を頂き、参加したWCRP日本青年部会の役員は心から感激しました。そして、今後のARMS DOWNキャンペーンへさらなる取り組みへの決意を新たにしました。シノハラ

6月25日‐27日、フランス・パリでヨーロッパ諸宗教評議会(ECRL)による、ARMS DOWNキャンペーンのための欧州地域の青年の集いが行われました。ECRLとは、欧州の諸宗教指導者のネットワークで、ノルウエーのオスロにて設立されました。詳しくは、このECRPのホームページをご覧くださいhttp://www.rfp-europe.eu/

これによれば、欧州の仏教、キリスト教、ヒンズー教、ユダヤ教、イスラーム、シーク教などを背景にもつ20の団体が集い、ARMS DOWNを、今後どうすすめていくかについての話し合いが行われたそうです。これhttp://disarmeurope.wordpress.com/は、ECRLの青年が呼びかけているARMS DOWNのウエッブページです。

ヨーロッパは、多くの宗教が存在し、活発に諸宗教対話への取り組みが行われている地域と伺っております。こうしたヨーロッパの諸宗教青年によるARMS DOWNの取り組みが、今後どう展開していくか本当に楽しみです。シノハラ

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