昨日6月7日、ARMS DOWNキャンペーンの協力団体であるJANIC主催の[世界の「貧しい」を半分に。MDGs2015キャンペーン]のオープニング・イベントに出席しました。このキャンペーンについては、6月3日のこのニュースの中でも紹介しました。ARMS DOWNキャンペーンと連携して、MDGs達成に向けて日本社会の機運を高める目的で、当面、これから2年間実施します。
昨日のイベントでは、「MDGs達成のために日本社会ができること」というテーマでパネルディスカッションが行われました。国連開発計画の村田俊一駐日代表、外務省の佐渡島志郎国際協力局長、(特活)ACEの岩附由香代表、学生団体adoirの岡本俊太郎代表がパネルを務められました。
印象に残ったパネリストのコメントとしては、村田氏が、MDGsは、必ず達成できる目標であると最初におっしゃったことです。無謀で、到底無理な目標でなく現実的に可能な目標であると述べられたことです。そして、現在、MDGsがどのよう進捗であるのかを8つの目標ごとに示した図表を用いて説明頂きました。
この図表、国連ミレニアム目標の進捗チャートというものです。以下のウエッブから見れます(英語)。http://mdgs.un.org/unsd/mdg/Resources/Static/Products/Progress2009/MDG_Report_2009_Progress_Chart_En.pdf
村田氏よれば、一概にミレニアム目標は困難だとか達成できるとかを見るのではなく、8つの目標ごとに、そして地域別に見ていくことが重要であるとのことです。そうすれば、どの地域でどの目標が達成できれているのかできていないのかがわかります。この表では、緑色のところは達成できており、赤色のところは達成の見込みが低いところとなっております。
また、佐渡島氏からは、日本のMDGs達成への貢献の一つの可能性として、他の国と比べて日本がこれまで実際に取り組んで経験してきて成果があった「母子保健行政」について説明され、このことが途上国支援に役立つのではと具体例を示して頂きました。
このイベントの詳細は、今後、JANICなどのホームページで報告されると思いますが、MDGs達成に向けて、国連、日本政府、NGO、学生、企業などが協力して取り組む姿勢を、このイベントで強く感じました。あらためて、MDGs達成を、強く呼びかけていきたいと思いました。シノハラ


