5月11日、中国・北京にてアジア宗教者平和会議(ACRP)の執行役員会が開催され、17カ国から47名が参加しました。WCRP(世界宗教者平和会議)は、名前の通り、世界の諸宗教者で構成するネットワークですが、ACRPは、アジアにおける諸宗教者の連帯による平和のためのネットワークですhttp://www.wcrp.or.jp/international/acrp.html。アジアの諸問題解決に向けて、アジアの諸宗教者の特性を活かした平和会議を開催し、行動を展開しています。この執行役員会は、毎年開催され、これから1年間の活動のあり方について議論話し合いが行われます。
この度の執行委員会では、次の各国委員会の代表者が集いました。オーストラリア、バングラディッシュ、カンボジア、中国、北朝鮮、インド、インドネシア、イラク、日本、韓国、マレーシア、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ。
また、この執行委員会の開催場所は、毎年、執行委員それぞれの国の持ち回りで開催されます。最近では、2008年はフィリピイン、2009年は、インド、そして本年は中国で開催されました。この度の中国の開催にあたっては、この執行役員会の開催とともに、中国の政治指導者との対話も行われましたが、そのことが中国の地元紙である「人民日報」(5月13日)に記事として掲載されましたhttp://j.peopledaily.com.cn/94474/6983957.html。
このACRPの執行役員会で、WCRP日本委員会とACRP青年委員会からARMS DOWNキャンペーンの報告とその呼びかけが行われました。何人かの方々は、このキャンペーンをすでに実施しているとおっしゃっておりました。そこで、多くの執行委員が賛同して下さり、その場で署名をしてくださいました。さらに、執行役員の方々が所属する国や団体において、積極的に展開して下さるという声も頂きました。
アジアは、核兵器、地雷、クラスター弾、軍事費増強、深刻な経済格差、貧困など多くの問題を抱えております。そのアジアの宗教者だからこそ、このARMS DOWNキャンペーンの意義をすぐにご理解を頂き、行動の呼びかけを約束して下さりました。アジアの人々との連帯によって、このキャンペーンをすすめていくことは、アジアに存在する私たち日本にとっても非常に重要なことと思いました。シノハラ


