よく職場の仲間とWCRPの原点は何かということを話し合うことがあります。WCRPは、平和構築をめざして、異なる宗教による共通の行動を行うことです。
なぜ、WCRPが設立されたかということを考える時、よく上司や先輩から教えて頂いたことは、WCRPが設立される契機となった1970年京都で開催された第1回世界宗教者平和会議の宣言文(http://www.wcrp.or.jp/wcrp/wcrp1_j.html)の次の一節です。
「...我々は、しばしば、われらの宗教的理想と平和への責任とにそむいてきたことを、宗教者として謙虚にそして懺悔の思いをもって告白する。平和の大義に背いてきたのは宗教ではなく、宗教者である。宗教に対するこの背反は、改めることができるし、また改めなければならない。...」
これは、京都会議において多くの宗教指導者が、第2次世界大戦の悲惨な出来事をなぜ起こさしめてしまったのか、なぜその時にもっと平和運動を起こし、戦争をやめさせなかったかという宗教者としての反省と懺悔の念が表明され、そのことが宣言文として明記されました。
現在のARMS DOWNキャンペーンを行うにあたり、まずは、WCRPの設立の原点とも言えるこの宣言文の一節に表明された宗教者の反省と懺悔を想起し、心に留めておきたいと思います。シノハラ


