ARMS DOWNキャンペーンを進めている中で、よく以下の質問を頂きます。
ARMS DOWNキャンペーンの2つめの目標である、「クラスター爆弾や地雷などの通常兵器の増産、誤用の停止」に関しての質問で、この「増産や誤用の停止」の意味についてです。ARMS DOWNキャンペーンの1つめの目標の核兵器に関しては、核兵器の廃絶というように「廃絶」をめざしているのに対して、通常兵器に関しては、「増産や誤用の停止」となっており、なぜ、増産の停止を求めるだけで、それらの廃絶は求めないのでしょうか?また、誤用ということは、正しい使用であれば認めるのでしょうか?という質問を頂きます。
この2つめの目標に対しては、ARMS DWONキャンペーンを行っているWCRP国際青年委員会でも議論を行いました。
その議論をもとに、以下の通り、この質問に応えさせて頂いております。
まず、WCRP国際青年委員会の中で、このキャンペーンは、メッセージをアピールするだけでなく、現実の国際政治に取り上げてもらえることを呼びかけを行おうということになりました。これは、WCRPの青年たちもこれまでに多くの問題について声を上げていましたが、声をあげるだけで、その後、政治の場で実現がなされなかった活動が多くありました。その原因は、平和問題の現状把握が少なかったり、それまでの国連をはじめとする国際政治における議論の争点に注意を払わないで、自分たちだけの議論によるメッセージを呼びかけておりました。その結果、キャンペーン自体は行いましたが、結局のところ、運動だけで、具体的な政治に対する影響力をあまり及ぼすことができなかったのです。それらの反省にたち、キャンペーンにおけるメッセージは、きちんと政治の場で取り上げて頂き、本当に政治や各機関の施策として実施していただく可能性が高いものを呼びかけようということになりました。


