キャンペーン最新ニュース
ARMS DOWNがめざすもの:WCRP国際委員会の杉野事務次長
2010年2月18日 07:39 執筆者:armsdown

今月の上旬に、WCRP国際委員会の杉野恭一事務次長がニューヨークから来日し、WCRP国際事務局がARMS DOWNキャンペーンを通してめざしていることについてお話を頂きました。

杉野事務次長は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を経て、1999年よりWCRP国際事務局で活躍をされています。事務次長として、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・中東地域などにおける諸宗教評議会の構築、強化を行っていたり、また、スリランカ、ミンダナオ、イラク、中東、アフリカ地域などの紛争地域に赴き、諸宗教者による紛争解決を実施しておられます。そして、WCRP国際青年活動を統括し、世界的なARMS DOWNキャンペーンを主導しています。活動の模様は杉野事務次長のブログhttp://kyoichisugino.blogspot.com/を参照下さい。

この度、杉野事務次長よりARMS DOWNキャンペーンが、どう平和構築につながろうとしているのか伺いました。

 

ご存知の通り、ARMS DOWNキャンペーンで集まった署名は、各国首脳や国連事務総長、国連安全保障理事会常任理事国に届けられ、ARMS DOWNのメッセージを実現して頂くように要請することになっております。

 

杉野事務次長が現在、ニューヨークの国際事務局において調整されていることは、この度の署名活動が現実に国連の場で取り上げられ、ARMS DOWNのメッセージが国際政治において確実に実行されるように、具体的な働きかけを行っているとのことです。

 

それは、ARMS DOWNメッセージの具体的なかたちとして、国連決議案を作成し、国連総会に提出、国連の場で議論し採択して頂くことです。

 

その決議案は、ARMS DOWNキャンペーンがスタートした、世界で最初に憲法で非武装(軍備の廃止)を定めた国であるコスタリカ国とともに、現在作成しており、国連への提出に向けて取り組まれているとのことです。

 

決議案の具体的な内容は主に3つあり、1つ目は、ARMS DOWNキャンペーンの署名文である「全世界の軍事費の10%を削減し、国連ミレニアム開発目標の達成」をめざすことがきちんと記されます。

 

2つ目は、核兵器の全廃と根絶を目的として起草され国際条約案となっている「核兵器禁止条約」の採決を促す内容です。この核兵器禁止条約は、すでに国連に提出されているものの未採決のままです。この条約が採択されれば、核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲及び威嚇としての使用の禁止、そして核兵器の全面的な廃止が国際社会の中で約束されることとなります。

 

そして、3つ目は、第4回国連軍縮特別総会の開催を求める内容です。この国連軍縮総会とは、国連の中で軍縮のみを討議する総会のことです。ここでは、核兵器の問題のみならず、クラスター爆弾や地雷などの通常兵器なども取り上げれ、世界の軍縮問題を包括的に議論をする場です。過去、米ソ冷戦期に3回開催されております。多くの軍縮を切望する国々は、まずこの軍縮特別総会の開催をめざしており、この場を設けることが世界の軍縮を加速させることとつながっていく可能性が高くなるからです。

 

WCRPも国連登録NGOとして、諸宗教の連合体の立場から過去3回の軍縮特別総会で提言を行っております。第1回特別総会(1978年)は、庭野日敬WCRP名誉議長、第2回(1982年)は、ホーマーAジャックWCRP事務総長、第3回(1988年)は、ジョンBテイラーWCRP事務総長が行いました。

 

これらの内容を盛り込んだ国連決議案の提出を、ARMS DOWN署名活動の動きを受け、実現していきたいとのことです。

 

さらに、世界の署名活動の締切日である10月2日には、その日が「国際非暴力デー」であることを鑑み、マハトマ・ガンジー翁の孫であるエラ・ガンジー師(WCRP国際会長)、「核兵器禁止条約」の提案国の一つであるコスタリカ国のアリアス・サンチェス前大統領(ノーベル平和賞受賞者)、そして被爆地の市長がご出席を頂く中で、全世界で集まった署名を潘基文国連事務総長に手渡すことを計画し、調整されております。

 

 また、その翌週の月曜日に開催される国連第一委員会(軍縮・安全保障担当)において、国連安保理常任理事国をはじめとする主要国にも署名の成果を報告するとともに、ARMS DOWNのメッセージをお伝えする方向で調整されているとのことです。

 

WCRP国際事務局としても全力をあげて、このARMS DOWNキャンペーンに取り組んでおられます。上記の動きが現実化するように日本政府を含め、多くの国々の政府にも働きかけを行っているとのことです。

 

ARMS DOWNのメッセージが確実に国際政治の場で実現がなされるよう、WCRP国際事務局とともに日本からも積極的に働きかけを行っていきたいと思います。シノハラ

 

最近の記事
あれから1年
東日本大震災:共にすべてのいのちを守るために
御礼
世界における終了式典でのメッセージ
世界におけるARMS DOWN終了式典:全世界から2,000万人以上の署名
新聞報道:ARMS DOWN終了式典の記事
日本におけるARMS DOWN終了式典のプログラム概要
日本におけるARMS DOWN終了式典の模様
ARMS DOWN終了式典の開催
1000万人の署名の達成!
国連ミレニアム開発目標首脳会合が閉幕:「あらゆる努力」を誓う成果文書の採択
石清水八幡宮の田中恆清宮司
ミレニアム開発目標の首脳会合がスタート
奈良新聞にWCRP40周年の記事:ARMS DOWNの終了式典も
MDGs達成のための「スタンド・アップ・テイクアクション」が現在行われています。
奈良県における記者会見:WCRP40周年記念行事について
思いの詰まった箱
全国からの署名
署名数が約780万名に!
700万人の署名の達成!目標に向かって
村主康瑞先生のご署名、17日のリレー
署名の提出が急ピッチに
国連ミレニアム開発目標サミット9月20日~22日:成果文書案の提示
9.11.
奈良県・薬師寺でARMS DOWN!:安田暎胤長老
神戸国際ハーモニーアイズ協会
メディアの方々との対話
被爆者の声をうけつぐ映画祭2010
WCRP日本委員会の庭野日鑛理事長
署名の締め切りは9月25日:なるべく早期の提出をお願いします!
サマーキャンプ2010:神戸市で署名!
青山学院大学ギッシュ名誉教授
STAND UP TAKE ACTIONの実施:市民による国連ミレニアム開発目標達成へ
創建1300年の興福寺でARMS DOWN
フィリピンにおけるARMS DOWN
国連軍縮会議でARMS DOWN!
クラスター爆弾禁止条約の発効:市民の力によって
朝日新聞にARMS DOWNの記事:9月25日の終了式典についても
新宗連青年会「プレたすきリレー」はじまる:第45回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典
西本願寺の追悼法要においてARMS DOWN:朝日新聞にて
カトマンズでARMS DOWNシンポジウム開催:ネパール国会議長が署名
8月15日
ネパールの青年の取り組み:100万人の署名をめざして
イタリアのフラッシュ・モブによるARMS DOWN!映像
アフガニスタンへの取り組みとイスラームとの対話:WCRP40周年記念行事
シンガポールにおけるARMS DOWN !
永井隆博士
8月9日
米国カトリック司教協議会国際正義と平和のステファン・コレッキ事務局長
8月6日
ヒロシマ 原爆の残り火:山本拓道さんからのメッセージ
天台宗の半田孝淳座主猊下 ARMS DOWN ! の呼びかけ:比叡山宗教サミット開催
「アジアのノーベル賞」マグサイサイ賞に秋葉忠利・広島市長が選出
第63回国連総会議長とARMS DOWN !
WCRP40周年記念行事概要の発表
駐日アメリカ大使が8月6日広島平和記念式典に参加予定
2020核廃絶広島会議でARMS DOWN
広島で「2020核廃絶広島会議」が開幕
北海道新聞でARMS DOWN!
「パキスタン青年サミット開催」:ARMS DOWN!40万人の署名
札幌でARMS DOWN!
WCRPタイ委員会
WCRP非武装・和解委員会学習会:川崎哲ピースボート共同代表
「核兵器のない世界をめざして」:WCRPシンポジウムがJICA地球ひろばで開催
WCRP日本委員会婦人部会とARMS DOWN
出雲大社でARMS DOWN!:新宗連島根県の取り組みから
岐阜県におけるARMS DOWN:198,200署名!
アジアキリスト教協議会(CCA)
インドネシアにおけるARMS DOWN:ナフダトゥル・ウラマ-(NU)
インドネシアの青年とARMS DOWN!
ディン・シャムスディーン師
奈良県推進委員会とWCRP日本青年部会の対談
清水寺・森清範貫主
WCRP日本青年部会幹事会、東大寺で開催
ピースデポの梅林宏道特別顧問
日本聖公会の植松誠首座主教
宗教と政治:ミゲル・デスコト第63回国連総会議長の広島での演説
松緑神道大和山
奈良県東大寺でARMS DOWNの看板設置!
浄土真宗本願寺派の大谷光真門主猊下
ヨーロパ諸宗教評議会でARMS DOWN
ジダンとドログバがワールドカップ開催中にMDGsの呼びかけをテレビ広告で
長崎・カトリック中町教会
国連総会議長が演説:軍事費を減らして、ミレニアム開発目標達成への努力を
社会参加する仏教者の国際ネットワーク(INEB)
国連ミレニアム開発目標の進捗報告:潘基文国連事務総長
三嶋大社でARMS DOWN
国連広報センター
ありがとう基金
東アジア青年宗教者会談:平城遷都1300年記念事業のWCRP40周年行事において
ARMS DOWN!キャンペーン奈良県推進委員会
国際平和デーの潘基文国連事務総長メッセージ:青年への期待
米国の軍事費削減の方向:オバマ政権が7月に発表
京都新聞の記事:清水寺での署名活動とNPT会議の参画について
WCRP主催「平和のための宗教者研究集会」開催の予定:NPT会議とARMS DOWNから
6月20日は「世界難民の日」:ゆずの取り組み
真言宗泉涌寺派青年会
神道神習教
MDGs達成のために日本社会ができること:JANICのシンポジウム
2020核廃絶広島会議の開催予定:平和市長会議
2009年世界の軍事費は約153兆円:前年2008年よりも上昇とSIPRIが発表
MDGs 達成のためのスタンド アップ:「動く→動かす」
世界の貧しいを半分に。MDGs2015キャンペーン
毎日新聞でARMS DOWN
タイで諸宗教の祈り
京都・清水寺で署名
「核なき世界」へ:NPT会議10年ぶり最終文書採択
5月30日京都・清水寺でARMS DOWNの予定
アメリカにおけるARMS DOWN
国連ミレニアムキャンペーンアジア・太平洋地域事務所
日野原重明先生
仏教NGOネットワークと国連ミレニアム開発目標
カトリック・アトンメントのフランシスコ会
署名のよびかけの気持ち
イスラエルでの取り組み
パレスチナでの取り組み
インドネシア第2のイスラーム組織:ムハマディア
ARMS DOWN 国連総会決議案の発表!
国際青年のARMS DOWNに関するTVインタビュー:You Tubeにて
「核なき世界」の実現に向け、NPT会議の合意草案提示
国連前事務次長・ユニセフ前事務次長がARMS DOWNの紹介論文を発表
CCRPとの対話
アジア宗教者平和会議(ACRP)でARMS DOWN
国際的なARMS DOWNのそれぞれの取り組み
広島市長、ノーベル平和賞委員会元副委員長と国際青年との対話
国連本部でARMS DOWNシンポジウム開催:被爆者証言からの学び
ニューヨーク・マンハッタンで国際青年による街頭署名
NPT会議でARMS DOWN:「NGOからの提言」
国連日本政府代表部の特命全権大使との会合
被爆マリア像とARMS DOWN
NPT開会式でWCRPと被爆地の両市長
NPT再検討会議がスタート
NPT会議の前の諸宗教の祈り、平和行進、そして街頭署名
NPT会議に向けて144万人を超えるARMS DOWN署名
奈良県・東大寺でARMS DOWN
WCRP40周年記念行事は奈良県の平城遷都1300年記念行事と共に
アフリカの大湖地域におけるARMS DOWN:ルワンダ共和国大統領の支援
エラーメール配信に関するお詫び
新聞の投稿欄にARMS DOWN
NPT再検討会議へ:WCRPの参画
京都新聞にARMS DOWN
文藝春秋「オール讀物」創刊80周年号にARMS DOWN !
天台宗の半田孝淳座主猊下
アジア版のウエッブサイト
一隅を照らす運動
愛の会和歌山チャリティーバザーで署名活動
奈良県の東大寺で街頭署名の予定
長崎新聞で報道
長崎県宗教者懇話会
長崎市長とARMS DOWN
新宗連青年会の平和のためのウォーク [東京→奈良]
「日本ユニセフ協会からのお知らせ」にARMS DOWN!
各種メディアで報道:広島の街頭署名
原爆ドーム前の署名:広島市の秋葉市長
韓国の軍縮NGO
円応教でARMS DOWN学習会開催
4月10日広島の街頭署名の予告新聞記事
ヨーロッパにおけるARMS DOWN
広島市長とARMS DOWN
第1回「核サミット」12~13日米ワシントンで開催
中東におけるARMS DOWN
署名数の集計:5月のNPT会議に向けて
中国とARMS DOWN
核兵器廃絶への宗教者の役割:「ダルマワールド」で特集
WCRPと軍縮問題
立正大学の渡邉寶陽先生
銀座・教文館
潘基文国連事務総長の「世界水の日」におけるメッセージ
SVAと「世界中の子どもに教育を」キャンペーンとFIFAワールドカップ
軍縮と白柳誠一枢機卿
軍事費増加の背景
日本ムスリム協会
平和市長会議との連携:NPT再検討会議に向けて
パキスタンにおけるARMS DOWN:アフガニスタンの青年と共に
WCRP開発・環境委員会:田中委員長
広島県宗教連盟の三末理事長
軍拡競争が広がる可能性を指摘:SIPRIの報告から
銀座で署名の呼びかけ:WCRP日本青年部会
宗教者と軍縮活動:杉谷義純先生(WCRP国際軍縮委員会委員長)
銀座4丁目交差点にARMS DOWNの看板
中南米におけるARMS DOWN
ノーベル平和賞団体:国際平和ビューロー(IPB)と連携
東京大空襲とARMS DOWN
アフリカにおけるARMS DOWN
2010年は「国際ユース年」と「文化の和解のための国際年」
国連ミレニアム開発目標:MDGsカウントダウン・キャンペーン
ジュネーブ軍縮会議で外務政務官が演説
軍縮問題へ幅広いメッセージの期待:ピースボート
WCRP非武装・和解:松下先生
韓国におけるARMS DOWN:KCRPの取り組み
ACRPのキムサンゴン事務総長
通常兵器の増産、誤用の停止の意味
WCRP難民支援と山田能裕先生と青年
先住民族の人々の平和と人権:ジュマ・ネット
G8諸国への提言:北海道洞爺湖サミットとARMS DOWN
金融危機でアジア貧困者2100万人増
WCRP日本青年部会:日本におけるARMS DOWNの実行
飢餓撲滅のために:国連世界食糧計画(WFP)
ARMS DOWNがめざすもの:WCRP国際委員会の杉野事務次長
財団法人新日本宗教団体連合会と軍縮署名
「広島宣言」とWCRP国際青年委員会
ARMS DOWNキャンペーンの原点:WCRP青年世界大会
核兵器なき世界:国連アジア太平洋平和軍縮センター前所長の石栗先生
JANICと国連ミレニアム開発目標(MDGs)
署名の依頼キッドの作成
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)
特定非営利活動法人ジェンの木山さん
WCRP平和研究所の眞田所長と「共にすべてのいのちを守るために」
10%は現実か理想か?
日本における署名締切は9月25日
全世界における署名締切日の意味
若手僧侶と社会・平和活動
アジア地域におけるARMS DOWN
難民支援:UNHCR
WCRPの原点
NCCJとNCCK
日本カトリック司教団アピール
広島平和研究所の浅井先生
子どもたちとユニセフ
広島から平和の発信!スティーブン・リーパー理事長
日本におけるスタート「軍縮と開発のための青年宗教者サミット」
キャンペーンの始動!コスタリカ会議
WCRP新春学習会で核廃絶の講演